こんにちは! スポーツメンタルコーチ 増田良子です。
私は主にアスリートのお子さんを支える保護者の方々のサポートを行っております。
また、部活動などの団体競技のサポートも発達段階に応じて行っております。
スポーツを頑張る子どもに、親ができる最高のサポートとは?
「今日もミスばっかりだった」「自分なんかダメだ」
一生懸命に練習をしているわが子が、ふとこぼしたこんな言葉に胸が締めつけられたことはありませんか?
スポーツに打ち込む子どもたちは、日々チャレンジと失敗の中に身を置いています。
上手くいかない日もあれば、うまくいっても「もっとできたはず」と自分を責めることもあります。
そんなとき、親としてできること。それは、「自己肯定感」を育てる関わり方です。
特別なことをする必要はありません。日々の声かけやちょっとした意識の変化で、子どもは驚くほど変わります。
今回は、誰でもできるけれど、意外と知られていない「スポーツを頑張る子どもの自己肯定感の育て方」をお伝えします。
自己肯定感とは?「結果」と切り離して考える
自己肯定感=「何があっても自分でいていい」と思える感覚
自己肯定感とは、「自分には価値がある」と思える土台のような感覚です。
ただし、それは「勝ったからOK」「成功したから価値がある」といった結果によって左右されるものではありません。
試合でミスをしたとき、負けたとき、調子が上がらないとき。
そんなときでも「自分はダメじゃない。今のままの自分でも大丈夫」と思える心の状態が、自己肯定感なのです。
自信と混同しないことが大切
よく混同されがちなのが「自信」との違いです。
自信は“できるかどうか”への確信で、自己肯定感は“できなくても自分にOKを出せる感覚”です。
つまり、自信は一時的なパフォーマンスに依存しますが、自己肯定感はもっと深い「人としての価値」に関わるもの。
スポーツの世界では、勝ち負けが重視されるからこそ、子どもがこの2つを混同してしまいやすいのです。
自己肯定感を下げてしまう親の言葉・関わり方とは?
「もっとできたでしょ」は危険なひと言
試合後や練習後、「もっとできたはずだよ」「あのミスはもったいなかったね」と声をかけてしまうことはありませんか?
これらはすべて、悪気のない親の愛情からくる言葉ですが、子どもにとっては“ダメ”の烙印に聞こえることがあります。
とくに自己肯定感が揺らぎやすい年齢の子にとっては「できたかどうか」ではなく「自分がどう見られているか」が大きな影響を与えます。
「頑張ったね」だけでは足りないことも
「頑張ったね」と声をかけるのはとても大切。
でも、これだけでは表面的に感じられてしまうこともあります。
大事なのは、子ども自身がどんな気持ちで取り組んだかに寄り添うことです。
「今日は最後まで諦めなかったね。あの粘り、すごく伝わってきたよ」
「ミスしたあとも、切り替えて次のプレーに集中していたね」
といった具体的な行動に注目してあげると、「ちゃんと見てくれている」と感じて、子どもは安心します。
この「ちゃんと見てくれている」と感じられることは大変重要なポイントになります。
自己肯定感を育てるために親ができる5つの習慣
「結果」より「プロセス」に目を向ける
結果は大事です。勝てたら嬉しいし、成功は励みになります。
でも、子どもの心に残るのは、「勝ったこと」ではなく「どう見てもらえていたか」です。
「何点取ったか」「何位だったか」よりも、
「どう練習していたか」「どんな工夫をしていたか」「どんな気持ちで挑んだか」に注目しましょう。
親がプロセスを認めてくれると、子どもは「努力する自分」にOKを出せるようになります。
自分で決めさせる機会を増やす
自己肯定感は「自分の人生を、自分で舵取りしている感覚」から育ちます。
日々の中で、小さな選択肢を子どもにさせることが大切です。
「今日の練習で何を意識したい?」「明日の試合、どこに力を注ぐ?」など、
子ども自身が考え、選び、行動するチャンスを作ることで、自己決定感が育ちます。
「うまくいかない日」こそ寄り添う
スポーツには、必ず波があります。調子が出ない日、ミスが続く日。
そんな日は、子ども自身が一番落ち込んでいます。
そんなときこそ、
「今日はつらかったね。でも、逃げずに最後までやったこと、すごいと思うよ」
と伝えてください。
親が結果ではなく“存在”を受け入れてくれていると感じられると、子どもは安心して自分を肯定できるようになります。
「失敗OK」の空気を家庭に持ち込む
自己肯定感は、「失敗しても大丈夫」「そのままの自分でいい」と思える環境で育ちます。
家庭内で、親自身も「今日うまくいかなかったけど、またチャレンジしてみるね」と口に出すのはとても効果的。
親の背中が、「失敗しても自分の価値は変わらない」という感覚を教えてくれるからです。
1日の終わりに「よかったこと」を一緒に振り返る
「今日の中で、一番楽しかったことはなに?」
「今日、自分で『これ頑張った』って思えることはあった?」
1日1回でも、子どもとこんな対話をするだけで、自己認識がポジティブな方向に育ちます。
“できたこと”を自分の言葉で確認する経験が、自己肯定感を強くしていくのです。
実際に自己肯定感が育った子どもの変化(体験談)
いつも周りと比べては自信をなくしていた女の子がいました。
ミスをするとすぐに「もう私、向いてないからやめたほうがいい」と言ってしまうようなタイプでした。
でも、ご相談いただいた親御さんと協力して「結果よりプロセスに目を向ける」関わり方を意識してもらうようにしたところ、彼女は少しずつ変わっていきました。
「今日もできなかったけど、昨日よりリズムがよくなっていた」と、自分から気づきを話せるようになり、「次は〇〇をやってみる」と前向きな発言が増えたのです。
この変化を見た親御さんは、「声かけを変えるだけで、こんなに子どもって変わるんですね」と驚いていました。
自己肯定感は「積み重ね」で育つもの
自己肯定感は、魔法のように一晩で育つものではありません。
でも、日々の言葉や関わり方を少しずつ変えていくだけで、確実に育っていくものです。
一番大切なのは、「あなたはあなたのままで素晴らしい」と伝え続けること。
親にそう思ってもらえているという安心感が、子どもにとって最強の土台になります。
【まとめ】
スポーツを頑張る子どもの自己肯定感は、親の言葉と関わり方で大きく変わります。
結果よりもプロセスを認める、小さな選択を委ねる、失敗に寄り添う——
今日からできることばかりです。
「あなたのままで価値がある」
その想いを、ぜひ毎日の中で伝えてあげてください。
子どもはその愛情を力に、どんな壁も越えていけるようになります。
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スポーツメンタルコーチング
スポーツメンタルコーチ 増田良子は主にアスリートの保護者や、子育て中のお母さんたちへのコーチングを、保育士としての経験や脳科学、心理学に基づいて行っています。

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