親の心が整うと子どもの心も安定する理由

こんにちは! スポーツメンタルコーチ  増田良子です。

私は、アスリート及びアスリートのお子さんを支える保護者の方々のサポートを行っております。
また、部活動などの団体競技のサポートも発達段階に応じて行っております。

目次

スポーツを頑張る子を支える親御さんに知ってほしいこと

子どものことを本気で考えているからこそ、イライラしてしまう。
もっとできるはず、うまくいってほしい、傷ついてほしくない。

その思いが強いほど、親の心はちょっとしたことでも不安定になりやすいものです。

練習の態度が気になる。
コーチの指導にモヤモヤする。
試合の結果に落ち込む。

気づけば、子どものことで一日中頭がいっぱい。

これは、決して珍しいことではありません。
子育てに真剣な親ほど、こういうことは起こりやすいです。

今日は、親の心の安定が子どもの心理にどのような影響を与えるのかを、
感情論ではなく、実際に起きている心理的なメカニズムを踏まえてお伝えします。


子どもは親の情緒を読み取っている

発達心理学では、子どもは養育者の表情や声のトーンから状況を判断する傾向があるとされています。
これを社会的参照と呼びます。

例えば、子どもがまだ小さくて転んだときのことを思い出してください。
親が「大丈夫!?」などと強く動揺すると、子どもも強い不安を感じます。
親が落ち着いて対応すると、子どもは状況をそれほど危険とは捉えません。

スポーツ場面でも同じことが起こります。

試合前に親が極端に緊張していると、子どもは無意識にそれを感じ取ります。
結果が出なかったとき、親が落胆を隠しきれなければ、子どもは自分の失敗以上に親の反応を気にします。

子どもは想像以上に敏感です。
言葉以上に、空気を感じ取っています


親の不安は、子どもの自己評価に影響する

心理学では、子どもの自己評価は周囲の重要な他者の反応によって形成されるとされています。

特に親は、子どもにとって最も影響力の大きい存在です。

もし親が常に不安そうで、結果に過敏に反応していると、子どもは次のように解釈する可能性があります。

子ども
失敗は許されない
うまくいかない自分は受け入れられないかもしれない
結果を出さないと怒られると思うと安心できない

これらは子どもが意識的に考えているわけではありません。
繰り返される経験の中で、少しずつ作り上げられていく感情です。

親が不安定であれば必ず子どもに問題が起きる、という単純な話ではありません。
子どもの気質、年齢、チーム環境、コーチとの関係など、影響する要素は複数あります。

ただ、心理学の研究では、養育者の情緒的な安定度が子どもの安心感やストレス反応の調整に関連することが報告されています。
特に幼少期から思春期にかけては、子どもは身近な大人の反応を手がかりに、自分の感情の扱い方を学ぶ傾向があります。

親の状態がすべてを決めるわけではありません。
けれど、日常的に接する大人の安定した姿勢は、子どもが揺れた気持ちを立て直す力に影響します。


親が不安定になる背景

子どもを思う気持ちが強い親ほど、次の状態に陥りやすい傾向があります。

子どもの成果を自分の評価と結びつけてしまう
周囲の親と比較してしまう
失敗を過度に先回りして防ごうとする

これは親であれば誰もが経験したことがあると思います。
大好きで大切だからこそ、なんですよね。

でも、その状態が続くと、親自身が慢性的な緊張状態になります。
緊張状態では、視野が狭くなり、物事を極端に捉えやすくなります。

その結果、子どもへの言葉も鋭くなりやすいのです。


子どもにとっての安全基地とは

発達心理学で提唱されている愛着理論では、子どもは安心できる存在を基盤にして外の世界に挑戦するとされています。

親が感情的に不安定な状態だと、子どもは外の世界に挑戦する前に、親の機嫌や反応を気にするようになります。

逆に、親が落ち着いていると、子どもは失敗しても戻ってこられると感じやすくなります。

これは甘やかすこととは違います。
挑戦を促しながらも、感情に振り回されない姿勢が、子どもの心理的な安定につながります。


親が整うためにできること

まず必要なのは、子どもを変えることではなく、常に自分の状態を把握することです。

今、自分は焦っているのか
不安なのか
怒りを感じているのか

自分が抱いている感情に気づくだけで、その後の行動も自然と変わります。

そして、事実と解釈を分ける習慣を持つことをオススメします。

事実⇨今日はミスが多かった
解釈⇨このままでは通用しない、努力が足りない

解釈の部分は、必ずしも現実とは限りません
ここを分けて考えるだけで、イライラや不安が少しやわらぎます。

そして、子どもと話すときは、評価よりも「気づいたこと」を伝えてみてください。

今日は最後まで声を出していたね。
あの場面、自分で考えて動いていたね。

良い悪いの判断ではなく、「見ていたよ」と伝えること。

それが、子どもの安心感につながります。


まとめ

子どもの心を安定させたいなら、まず親の心が整っていることが重要です。

完璧な親になる必要はありません。
不安定な気持ちになる時だってあるのが自然です。

ただ、自分の不安やイライラに無自覚なまま関わるのと、
自覚した上で関わるのとでは、子どもへの影響は大きく違います。

子どもを守ろうとするあまり、親自身が消耗してしまわないでくださいね。

親が安定していることは、子どもにとって大きな安心材料になります。

まずは、自分の状態を整えることから始めてみてください。
それが、子どものメンタルを支える第一歩です。

スポーツメンタルコーチング

スポーツメンタルコーチ 増田良子は主にアスリートの保護者や、アスリート本人、そしてスポーツチームなどへのコーチングを、脳科学や心理学に基づいて行っています。

増田良子

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